みなさまこんにちは!あずきです。

2017年が明けてからもう一ヶ月。本当に早いですね。

一ヶ月経ったということは、
もし昨年末から毛染めをやめた方がいらしたとすれば、
2センチ位、バージンヘアーが伸びたということですね。
秋から始めた方なら、そろそろ肝が座って、
茶白まだらの辛い時期を、ようやく越えつつある頃でしょうか?

私は一月中にパーマをかけようと思って、
ニューヘアーになったらブログを更新しよう思っていたのですが
バタバタと忙しくて結局行かれなくなってしまいました(涙)

なので、ヘアスタイルの写真は来月、
サロンに行った後にアップさせていただきますね!

代わりと言ってはなんですが、
私の義母と実母の白髪写真をお披露目します。

まずはお正月に、主人と義母と義姉と一緒に和歌山へ行った時の一枚。
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ホテルのロビーにパンダのぬいぐるみと変装グッズがあったので、
二人でちょっと悪ノリしてしまいました(笑)

義母は84歳。
地毛はほとんど真っ白で、今までは淡いピンクやパープルのヘアマニキュアを
入れて楽しんでいましたが、最近私がアレルギーで染められなくなった事を知ってから、
「あんたに付き合うで〜」と言って、染めるのをやめました。
それを聞いたときは、義母の優しさをしみじみ感じ、
思わず泣きたくなりましたました。

もう一枚は、私の母とお寿司屋さんに食事に行ったときの一枚。
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 母は74歳。
去年の春までは、肩より長いセミロングで、
2ヶ月に一度はヘアサロンで髪を茶色く染めていました。
頭頂部の薄毛でずっと悩んでいて、
ボリューム感をつけるためにパーマをかけ、
その髪をヘアピンで無理に薄い部分に被せて留めて、隠していました。
カツラを使ったりするときもありましたが、
もともと器用ではないので、どうも上手く使いこなせないようでした。
 
母がなぜそうまでしてロングヘアーと毛染めにこだわっていたかというと、
それは父のためでした。
父は母をとても大好きだったようで、
よく一緒に旅行したり二人とも仲良しでした。
そしていつも「綺麗」にしていて欲しいという願いから、

「髪はいつもちゃんと染めて欲しい、
 短い髪はあまり好きじゃない。長い方が似合ってる」 

と、ずっと言っていたようです。
それを母は、父の死後もずっと健気に守っていたわけです。

で、私がやっぱり一昨年の秋から染められなくなったのを知り、
6月に晴れてスッキリと、グレーのショートヘアに変身したのを見て、
ようやく「私も毛染め止めるわ!!」となったのでした。
呪縛から解放されたわけですね。

母はとても潔く、ベリーショトで一気にバージンヘアになりました。
そして娘が言うのもなんなんですが、とてもよく似合っていると思うし、
もし私が母と同じ年になった時に、こんな感じでいられたら良いなぁと
思えたのが嬉しかったです。


いくつになっても、毛染めをオシャレに楽しめたら良いですよね。
でももし、だんだんと心と体に負担を感じてくるのでしたら、
染めないという選択肢があって、それは決して
『老ける』という事だけを意味するのではないというのを、
多くの人に知っていただけたらと思う、2017年のあずきでした。
 
今年も亀の歩みの更新ですが、よろしくお願いいたします!

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